A1.
オリーブオイルが劣化する主な要因は光、空気、温度です。
光(日射、蛍光灯)を避けた涼しい場所に置き、使った後はキャップの蓋を閉めてください。
オリーブオイルは7℃前後で凍りますので、冷蔵庫は避けてください。
A2.
これは前項で述べた凍った状態です。
白濁や白い浮遊物が浮いた状態になることもあります。
品質には問題ありませんので常温に放置しておくと元へ戻ります。
電子レンジなどで急激に温めることは品質が悪くなりますので避けてください。
A3.
保存方法や品質によって差はありますが、栓を開けて空気に触れますと3カ月位から酸化の数値が増えてきますので、3カ月以内を目安にしてください。
A4.
オリーブオイルを生産した国と思われがちですが違います。
オリーブオイルの場合は最終製品化した国を原産国とします。
例えばイタリアがスペインやギリシャからオリーブオイルを輸入してイタリアでボトル詰めすると原産国はイタリアと表示されます。
A5.
常温保存で結構です。
冷蔵庫に入れる必要はありませんが、入れても差し支えありません。
A6.
バルサミコは三つに分類されますが(バルサミコとは?参照)その中の3.工業的バルサミコを煮詰めると1.及び2.の伝統的バルサミコの味わいに近くなるということだと考えられます。
バルサミコは本来ブドウを長時間煮詰めたものを樽熟成させてつくるものですから、それをまた煮詰めるということはしません。
A7.
イタリアでは皿に盛りつけた料理の仕上げとしてかけるのが一般的です。
オリーブオイルと合わせてサラダ、カルパッチョなどにも良く使われますし、フルーツやアイスクリーム、ヨーグルト、チーズにかけても美味しく召し上がれます。
A8. キャップについて